筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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ロッキーには人生における"本当の成功"が詰まっている

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私は筋トレだけでなく、映画鑑賞も大好きだ。

 

これまで100本以上は映画を見ているのだが、
その中で究極の一本を選べ、と言われたら迷わずロッキーを選ぶ。

ロッキーというと”汗臭い男の映画”というイメージを持たれるかもしれない。

 

まあ、実際そうなのだが、ロッキー決してただのスポ根映画ではない。

 

ロッキーには”人生における本当の成功とは何なのか?”
という問いへの答えが隠されているのだ。

 

その答えが、ロッキー1の劇中でのこのセリフだ。

俺は以前はくずみたいな男だった。でも、そんなことはいいや。試合に負けたっていい。脳天をかち割られてもいい。最後までやるだけだ。相手は世界一だ。

最後のゴングが鳴ってもまだ立っていられたら、俺がただのゴロツキじゃないことを、人生で初めて自分自身に証明できるんだ

 

これは、世界チャンピオンの実力を目の当たりにしたロッキーが、
試合での勝利を諦めながらも、恋人のエイドリアンに決意を述べるシーンのセリフである。 

 

このセリフのどこに、”人生における本当の成功”の答えが隠されているのだろうか?
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 人生は他人との戦いではなく、弱い己との戦いである。

 学生時代から、人は他人と競争をさせられる。

 

学業やスポーツ、美術など、様々な分野で比較され、
その競争に勝ったものが称賛される。

 

これは社会人になって仕事をするようになってからも続く、
宿命のようなものだ。

 

たしかに、他人との競争に勝てば気持ちがいいし、
自分が優れた存在であることを証明することにもなる。

 

しかし、一方で敗者には何も与えられないのだろうか?

 

負けてしまえば、何の価値もないものと吐き捨てられるべきなのだろうか?

 

それが正しいならば、勝ちさえすれば全てが許されるわけだが、
決してそうではないことは、おわかりだろう。

 

最も重要なことは、逃げ出しそうな自分に負けずに、
努力をし続けて、頭の中にいる”弱い自分”に勝利することだ。

 

”弱い自分”との戦いにおいて、言い訳は許されない。

 

「今日は天気が悪いから…」

「気分が乗らないから…」

といった甘えは許されない。

 

非常に厳しい戦いを強いられるのだ。

 

だが、弱い自分との戦いに勝利すれば、
非常に大きなギフトを手に入れることができる。

 

それが”揺るぎない自信”だ。

 

人間、自信があれば、自分の身一つで何度でもよみがえることができるし、
何をやっても成功するようになる。(というか成功するまで諦めなくなる)

 

このように、自分の人生をコントロールし、成功に導くカギになるのが
揺るぎない自信なのだ。

 

この揺るぎない自信を手に入れること以上の成功は
人生にはないと私は考えている。

 

だから、その価値を教えてくれるロッキーが
人生で最高の映画だと、胸を張っておすすめしている。

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いかがだっただろうか。

 

そもそも、他人との争いでは勝ったり負けたりを繰り返すことになる。

 

相手が自分以上の力を持っていたり、運が悪かったりするだけで、
簡単に敗者に回るのだ。

 

しかし、自分との戦いではすべてが自分次第だ。

 

自分の欲をコントロールし、自分の心を制御できれば、怖いものはない。

 

そのきっかけとして、筋トレをはじめてはいかがだろうか?

 

筋トレでは、常に”以前の自分”を超え続けなければいけない。

 

これを続けることで、弱い自分を制御して、
揺るぎない自信を手に入れることができるだろう。

 

今回はここまで。

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