筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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コンプレックスがあるのはいけないことなのか?

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”筋トレをハマっている人”というとどんなイメージを持つだろうか?

 

いわゆる"脳筋"といわれるような、とにかく筋肉を鍛えることしか頭にない
単細胞バカをイメージする人もいるだろう。

 

または、スポーツで勝つために体を鍛えている人もいるだろう。

 

中には、自己管理能力を高めるために取り組んでいる人もいるだろう。

 

このように、何を目的に筋トレをするかは、人により様々。

 

だが、もっと根本的な「筋トレにハマったキッカケ」にフォーカスしてみると、
コンプレックスを克服するため、という理由で始めた人が多いのではないかと思う。

 

私がそうだったように、仕事で全くうまくいかなかった時期があって、
心身ともに弱い自分を克服するために筋トレを始めた。

 

きっと、他の人も仕事や恋愛で”自分の弱さ”を痛感して、
その弱さを克服するために、筋トレに行きついたのではないだろうか。

 コンプレックスは隠すことは不幸の始まり

以前、自分が筋トレにハマった経緯を話した時に
相手からこんなリアクションが返ってきたことがあった。

 「弱いから筋トレにハマったの?ダサっ!つーかコンプレックス丸出しじゃん」と。

 

こう言われて、こんなヤツに自分の深い部分を話したことを後悔したと同時に
なんて可哀そうなヤツなんだろうと感じた。

 

自分のコンプレックスや弱さと向き合って克服しないで生きるということは、
それをひた隠しにして、虚勢を張って生きるということだ。

 

虚勢を張ることで、とりあえずの見栄を取り繕うことはできるが、
ずっと他人との比較し続けたり、
劣等感を抱えた人生を歩み続けなければいけない。

 

はたしてこれで心の平安や本当の幸せを手にできるのだろうか?

 

本当の意味で強い人間というのは、自分の弱い部分・汚い部分を
逃げずに見つめて、それを克服する人間だと思う。

 

自分の弱さや汚さを認めて克服することで、
人に優しくなれたり、自分にとっての幸せを追求できるのだ。

 

だから、私はどんな方法であれ
自分の弱さを認めて克服しようとする人は全力で応援したい。

 

その方法が筋トレなら、画面を飛び越えてハグしてあげたい。

 

他の記事でも言っているが、筋トレはただ体を鍛えるだけでなく、
精神面やコミュニケーションなど、様々な問題を解決してくれる可能性を持っている。

 

ぜひ、恥ずかしがらずに、誇りを持って筋トレに取り組んでほしい。

 

今回はここまで。

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