筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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学歴は意外と重要かもしれない

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いよいよ明日から新年度が始まる。
 
新しい環境に飛び込むことでドキドキしている人もいるだろうし、
逆に今の環境に新しい人が来ることでドキドキしている人もいるだろう。
 
このように春はいろんなドキドキが入り混じる季節である。
 
うちの会社でも明日から続々と新入社員が入ってくる。
きっと、これからいろんな洗礼を浴びることになるだろう。
 
そこで、今回は学歴と仕事・人間性について話してみよう。
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◆勉強は役に立たない?◆

よく、新入社員や学生さんに向かって、先輩社会人が
「学校の勉強なんて仕事じゃ役に立たないよ!」
とドヤ顔をしているのを見かける。
 
果たしてこの意見はどれくらい正しいのだろうか?
 
確かに私の経験上、学校で勉強したことが仕事にそのまま役に立ったと思えることはないし、今となっては大学時代の専攻と全く関係ない仕事をしている。
(ちなみに私の大学の専攻は農芸化学だ)
 
だから、学校の勉強と仕事はあまり関係ない、と言えるのかもしれない。
 
ただ、その意見も「どの立場にいるか」によって、変わるはずだ。
 
例えば、研究員やリサーチなどのアカデミックな仕事ならどうだろうか?
 
おそらく、学生時代以上に勉強しなくてはいけないが、
基本は学生時代の勉強の延長線上にある仕事だ。
 
だから、私が思うに上記の先輩の発言は正しくない。
 
「学生時代の勉強が直結しない仕事が単純に社会に多いだけ」
というのが正しい。
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◆私が「勉強ができる人・学歴がある人」に一目置く理由◆

確かにここまでは、学校の勉強ができる人・学歴がある人を
擁護する意見を展開してきたわけだが、もちろん理由がある。
 
なぜなら、学校の勉強をしっかり取り組んでクリアした人というのは、
それなりに目標達成能力を有している、と考えているからである。
 

例えば、あのしんどくて、役に立つかわからない受験勉強。

 

あれを根気強くやりきるのは、今の私には不可能だ。

 

多少地頭がいいくらいではとてもカバーできない範囲を、
やり通すには戦略を練った上で、地道にコツコツと積み上げる必要がある。

 

これを根性があるといわずして何を言うのか。
 
また、大学ではレポートや試験があるわけだが、
多くの学生は上手く過去問を入手したり、
同期や先輩と協力してクリアーする。

これこそが目標達成能力ではないだろうか。
 
もちろん、社会では答えが決まってないことをばかりを
処理させられるわけだが、コツコツと努力しながら
他力をうまく使えば、それなりに結果を出せるはずだ。
 
あとは頭さえ柔らかければ伸び代、が大幅にあると考えていいだろう。
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いかがだっただろうか。
 
終始一貫して勉強できる人・学歴がある人を擁護してきたわけだが、
経験をうまく使えば、社会に出ても適応できる。
 
「学歴なんて関係ない」とかいうまやかしに騙されないことだ。

いまあるカード(学歴・経験)に誇りを持ってのし上がろう。
 
そして、意地悪な先輩や上司、そして「〇〇せねばならない」という
よくわからない社会通念にやられず、楽しく大いに羽ばたいてほしい。
 
今回はここまで。
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