余計なプライドを捨てるには
先日の不動産オーナーの集いでの一幕。
友達「お前、今度のグアム旅行に先走ってタキシード買ったらしいやん。
フォーマル必要なくなってもうたな」
私「べ、別に買ってねーし」
友達「え?そうなの?」
私「そうだよ!誰だよ!そんなデマながしたの!ガハハ…」
といったのだが、結論から言うと、
私は今回もフォーマルでのパーティーがあると思って、
先走ってタキシードを新調していた。
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◆余計なプライドが邪魔をする◆
なぜ、このとき嘘をついてしまったかというと、
「笑いのネタにされること」を条件反射的に嫌がってしまった
確かに「笑いものにされている」という風にとらえてしまえば、
そんな感情になるのもわかる。
しかし、「いじられることで、話題の中心に据えられる」という
大きなチャンスも同時に逸してしまっている。
ここで話題になっておけば、自分のペースで展開できたのに…
これはコミュニケーション・人間関係ととっていくうえで、
大きな損失である。
なぜこのときに反射的に、いじられるのを嫌がってしまったのかということを考えてみると、やはり「余計なプライド」が邪魔をしたからだろう。
もちろん、いじってきた友達との関係性やいじり方などいろいろと関連するものはあるが、余計なプライドがあったせいで、話題の中心になるチャンスを逸してしまったのだ。
話題の中心に据えられれば、あとはただ流れに身を任せていれば、
楽しく場を盛り上げられたのに…
頭では分かっていても、実行ができていなかった。
やはり、言うは易く行うは難し。
発言と行動に矛盾がない男を目指していこう。
今回はここまで。