【夏までにやせるぞ】コンビ二で出来る7つの高タンパク&糖質制限食
これから夏に向けてダイエットを間に合わせるために、
運動に合わせて食事制限を始めようとしている人もいることだろう。
一口に食事制限といっても、極端に食事量を減らすような、
我慢を強いられるようなものでは長続きせず、
結果としてリバウンドしてしまう恐れがある。
ダイエットにおける食事制限とは、単にカロリーを見るのではなく、
成分のバランスをとることだ。
そして「バランスをとる」ために重要になるのが、
高たんぱく・低脂質で糖質をある程度制限することだ。
そこで、今回はコンビニで手に入る食品で気軽に
高たんぱく・糖質制限を実現できる食品を紹介しよう。
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◆めちゃ簡単!食品成分表で見るべきポイントはココ!◆
大前提として、いま日本の市場で手に入る食品の多くが、
炭水化物(いわゆる糖質)が非常に多く、タンパク質量が少ない。
ダイエットを成功させるためには、高たんぱくで糖質をある程度制限せねばならない。
なぜなら、タンパク質はエネルギーを消費する筋肉の材料であるのに対し、
糖質や脂質は、エネルギーそのものなので糖質や脂質ばかり取ると、
エネルギーが余って脂肪に代わってしまうからだ。
だから、まずは成分表を見るクセをつけてダイエットに適した
栄養バランスを整えなければ始まらない。
ちなみに成分表とは、下記のようなものである。
いろんな成分が書かれていて、見る気も起きないだろうが、
ダイエットを考えるなら、見る部分はたった4点。
糖質(炭水化物)と脂質、タンパク質、そして総カロリーだ。
難しい言葉を使うとPFCバランスというのだが、そこの説明は割愛する。
ダイエット中ならば、糖質(炭水化物):脂質:タンパク質の比率を
60:20:20前後に揃えよう。
そして、摂取総カロリーを、なるべく(ここ重要)落とすように心がける。
この比率に揃えたうえで、筋トレによる基礎代謝向上を合わせれば、
緩やかかつ順調に見た目が変わっていくはずだ。
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◆コンビニで手に入る高たんぱく・低糖質食品はこれだ◆
食品成分表を見るクセをつけてコンビニに行ってみると、
炭水化物の 比率が高い食品にあふれていることに気付くはずだ。
このように、よほど注意しないと
糖質制限も高たんぱく食も実現できない。
そこで、コンビニで気軽に手に入る高たんぱく&低糖質食品を紹介しよう。
迷ったら下記の食品を食べるようにしておけば、
太りにくい体質に変われるはずだ。
サラダチキン
王道中の王道といってもいいだろう。今やどこのコンビニでもスーパーでも手に入る最強のダイエット食品だ。
鳥胸肉なので脂質も炭水化物もほとんどない上にタンパク質は21g以上。
やや塩分が気になるので、毎食サラダチキンというのはお勧めしないが。
パッケージの開けにくさと食べている姿を人に見られるのが恥ずかしい点を除けば、
パーフェクトな食材といえるだろう。
タラバスティック
私の地元・富山の名産品であるかまぼこは高たんぱく・低脂質の優等生食品である。
かまぼこの原材料は魚介類のすり身なのでタンパク質まみれだ。
サラダにカニかまをちりばめてもいいし、
カニかまスティックをおやつ代わりに頬張るのもいいだろう。
チーズ入りやからし入りなどバリエーションも豊富で飽きが来ないのも魅力。
何点を挙げるとすれば、おいてない店舗があることと、ベトつくことか。
ツナ缶
どんな料理に使っても、生でも調理しても何をしても美味いツナ缶。
ご飯にぶっかけるもよし、サラダにぶっかけるもよし、単品で豪快に食べるもよし、
まさに隙が見当たらない。
ただ、通常のツナ缶は油が多めなので、
中の油を捨てるか、ノンオイルのものを選ぼう。
難点は特にないが、捨てる時にかさばることだろうか。
あたりめ
ダイエット中でもどうしてもお酒を飲みたくなることもあるだろう。
私もお酒は大好きなので、呑兵衛のリクエストには甘い。
そこで、お酒を我慢しない場合はやはりつまみを工夫すべきだ。
そこでお勧めしたいのがあたりめだ。
高たんぱくなだけでなく、よく噛まなければ呑み込めないので、
トータルの食事量を減らすこともできる。
イカ自体が高たんぱく食なので全般的におすすめではあるが、
さきイカはみりん付けされていたりして糖質が多いので
やめておいたほうがよさそうだ。
難点を挙げるとすれば、乙女が買うには癖が強いのと、
においがイカ臭くなる点だろう。男はイカ臭い生き物なので気にするな。
ビーフジャーキー
ダイエット中もどうしてもこってりとした肉とお酒を
味わいたくなるのが人間というもの。
そこでお勧めしたいのはまさに肉!ビーフジャーキーだ。
ポークではなくビーフなのはLカルニチンという成分が代謝アップに貢献するからであり、食べごたえも十分。まさにダイエットの救世主といえるだろう。
難点はほかのおつまみと比較すると、値段が高い点だろう。
さかな&アーモンド
「こどものおやつ」といったイメージの強いさかな&アーモンドだが、
こちらもダイエットの強い味方になる。
小魚でカルシウムを摂取できるのはもちろんのこと、
アーモンドに含まれるオレイン酸という不飽和脂肪酸は、
いわゆる便秘防止やお肌に良い効果が見込まれている。
脂肪分が多いとはいえ、一口に脂肪といっても色々な種類がある。
アーモンドや魚に含まれる不飽和脂肪酸は血液やお肌によい効果をもたらしてくれるので、ある程度の量は積極的に摂取したいところだ。
注意点は、あまりにも小魚に味が付きすぎていると、
糖質も同時に摂取してしまう点だ。
ブランブレッド
ローソンのブランシリーズの一つ。
このパンはコンビニパンの革命といってもよい。
糖質が一つ当たり7.3gと少ないのはもちろんのこと、
タンパク質量が21.6gとサラダチキン並みである。
残念ながらローソンでしか販売されていないのが難点だ。
他のコンビニの企業努力に期待したい。
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いかがだっただろうか。
コンビニといえど、しっかりと活用すれば、
いかようにでもダイエットに役立てることができる。
ぜひ、この記事を参考にコンビニで成分表を見るようにしてみよう。
もしかしたら、もっと掘り出し物の食品を見つけられるかもしれない。
今回はここまで。