筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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プロテインの誤解を解きたい…

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「筋トレをしている」というと、筋トレに詳しくない人からは
「あれでしょ?プロテインってやつ飲んでるんでしょ?」
とややバカにしたニュアンスでいわれる。

 

詳しくないのだから、仕方ないといえば仕方ないのだが、
やはり無知な人にバカにされるのを黙って我慢するわけにはいかない。

 

そこで、今回の記事では、プロテインの誤解を解くべく、
プロテインについて語ろう。

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そもそも、プロテインとは何なのか?

結論から言うと「プロテイン」とは「タンパク質」を英語読みしたものである。


さすがに「タンパク質って何?」っていうレベルの人はいないと思うのだが、
一応紹介しておくと、タンパク質とはすべての生物を構成する細胞の材料である。

 

筋肉のみならず、内臓や髪の毛、爪など人体のありとあらゆるもののを
構成しているのがタンパク質である。

 

このように、タンパク質なしに生存できる人間は存在しない。

 

つまり、タンパク質とは人間そのものの材料なのだ。

 

あのプロテインの粉末は薬などではなく、ただのタンパク質の抽出物なのである。

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なぜ、筋トレをする人はあの粉状のプロテインを飲んでいるのか?

食事からタンパク質をとることがすべての基本ではあるが、
肉や魚介類、乳製品にはタンパク質以外にも、脂質や炭水化物など
様々な成分が含まれている。

 

通常の食事で栄養を吸収するには、体の中に取り入れてから各成分にとりわけ、
さらに各成分をより細かく分解する必要がある。

 

しかし、筋トレ直後は筋肉が損傷しており、
速やかにタンパク質を補給しなければならないのだが、
食事からタンパク質を補給しようとすると、吸収するまでに時間がかかりすぎる。

 

これでは、筋肉は回復することができず、
崩壊を続けてしまい、筋肉自体が小さくなってしまう。

 

そこで、粉末を水に溶かしたプロテインを飲むことで、
スピーディーにタンパク質を筋肉に届け、回復を手助けすることができるのだ。

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プロテインってまずそう…

結論から言うと、商品による。

 

ストイックなプレーン味のプロテインは、特に味がしないので、
栄養のために飲んでいる感覚になることがあるだろう。

 

しかし、最近のプロテインはイチゴ味やバニラ味、ココア味、抹茶味など、
様々なフレーバーがある。

 

お菓子作りのレシピにプロテインパウダーを入れることもあるくらいだ。

cookpad.com

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プロテインをとると、マッチョになっちゃうんじゃないの?

これも結論から言うと、トレーニングの質や内容、
プロテイン以外の栄養素の摂取状況による。

 

筋肥大を目的としたトレーニングを行って、プロテインをとると
筋肥大を起こしてマッチョになる可能性がある。

 

しかし、減量や筋持久力を意識したトレーニングを
行った場合は、必ずしもその限りではない。

 

むしろ、減量したい場合こそ、優先的にプロテインを摂取しないと、
筋肉がやせ細って基礎代謝が上昇しないので、
痩せやすい体質に変化できなくなる。

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いかがだっただろうか。

 

このように、プロテインは全ての生物の材料なので、
絶対に欠かしてはいけない。

 

仮に炭水化物が欠乏したとしても、タンパク質から
エネルギーを作り出すことができるので、
炭水化物は多少、少なくても生命に支障はない。

 

しかし、タンパク質を欠くと、人体はゆるやかに崩壊を始めるのだ。

 

これらの理由から、タンパク質を手軽にとれるプロテイン粉末は、
非常に優れた栄養食品であることがいえる。

 

たかがタンパク質。されどタンパク質である。

 

きっと、神様が筋トレをしたいあまりに、
タンパク質を生物の材料にしたに違いない。(意味不明)

 

今回はここまで。

 

 

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