筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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今日から4月!夏までにダイエットは間に合うか?

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いよいよ今日から新年度がスタートする。

 

新たな環境や新たに加わる仲間にドキドキワクワクしていることだろう。

 

そして、春本番を迎えて、どんどん薄着になっていく季節でもある。

 

これからダイエットに励もうと思っている人もいることだろう。

 

そこで、今回は夏までにダイエットを間に合わせるために、
どうするべきなのかを考えていこうと思う。

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◆有酸素で体重を落とすのは死ぬほど大変◆

一口にダイエットといっても、単に体重が減ればいいというものではないはずだ。

 

あくまで削りたいのは脂肪だけ。

 

まずは、脂肪を減らすにはどれだけのカロリーを
消費しなければならないかを計算してみよう。

 

下記のサイトによると、脂肪を1㎏減らすには7200kclaをカットする必要がある。
(あくまで単純計算である)
参考:1Kgの体脂肪を落とすのに必要な時間!有酸素運動ランキング

 

例えばジョギングでの消費カロリーの計算の公式は、

体重(kg)×距離(km)=消費カロリー(kcal)である。

 

だから、体重50kgの人がジョギングで体脂肪を1kg削るには、
7200kcal=50(kg)×144(km)、つまり144㎞を走ってようやく脂肪が1㎏落ちるのだ。


仮に時速10㎞で休憩なしで走ったとすると、14.4時間かかる計算になる。

 

なかなか絶望的な数字ではないだろうか。

 

 

もちろん、運動だけでなく食事からのカロリーを削ったりして総カロリーを削るのだが、ジョギングだけで体重を減らすのはあまり現実的な数字ではない。

 

それに144kmを走るにはそれなりのカロリーがなければ絶対に不可能なはずだ。

 

ちなみに、水泳の場合はクロールで1時間泳ぎ続けて(!?)
ようやく消費カロリーは500kclaである。(体重50㎏の場合)

 

これを公式に当てはめると、7200kcal÷500kcal=14.4時間である。
休みなくぶっ続けで14.4時間もクロールをしなければいけないのだ。


しかも有酸素運動は運動している間しかカロリーを消費しない。

 

このように、ジョギングをはじめとした有酸素運動で脂肪をカットするのは、
効率が良いとは言えないのだ。

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◆筋トレで基礎代謝を効率よく脂肪を落とそう◆

では、筋トレの場合はどうだろうか?
 
実は筋トレ自体の消費カロリーは全然大したことはない。
 
例えばトレーニングの王様、スクワットの消費カロリーは、
50回で20~25kcalと言われている。
参考:メリハリボディになりたい人、必見!筋トレと消費カロリーの関係
 
シンドさの割には消費カロリーは大したことはない。
 
しかし、筋トレのすごさは48時間にわたって脂肪が燃え続けることだ。
 
さらに基礎代謝が上がることで、何もしなくても消費するカロリーが増える。

筋肉が1㎏増えると、基礎代謝が50kcal増えるといわれている。
 
筋肉を1㎏増やせば50kcal×365(日)で18250kcal、
つまり3㎏弱の脂肪が勝手に燃えるようになる。
 
寝ていても遊んでいても、常にカロリーを消費する体になるのだ。
 
しかも、筋トレはどれだけ長くても1時間程度で終了する。
(あまり長時間やると逆効果なのだ)
 
よって、筋トレでダイエットをするとかけた時間以上の
ダイエット効果を得ることができ、しかもその効果は長続きする。
 
有酸素運動が時給で働くアルバイトなら、
筋トレは印税で生きている作家みたいなものだ。
 
ただ、一点だけ覚えておいてほしいのは、筋トレをすると脂肪の燃焼と同時に、
筋量が増えるので体重があまり変わらなったり、増えることがある。
(同じ体積当たりの重さは筋肉の方が脂肪より重たい)
 
だが、考えてみてほしい。
 
あなたは体重の数字だけを落としたいわけじゃないはずだ。
 
カッコよく服を着こなしたり、水着になっても恥ずかしくない体型に
なることが目的のはずだ。
 
同じ重さなら筋肉の方が脂肪よりも体積が小さいので、
筋肉がつけば結果として体型は細くなる。
 
目先の体重の数字にとらわれずに、
鏡に映る自分の姿をチェックする癖をつけてほしい。
 
そうすれば、筋トレの効果を日々体感できるようになることだろう。
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ここまで、有酸素運動をdisって、筋トレ万歳といった話を展開させていただいたが、
決して有酸素運動が悪者なわけではない。
 
新緑の公園の中をジョギングするのは気持ちが良いし、
気分転換になって、メンタル面でも良い影響があるだろう。
 
筋トレをメインにしながら、有酸素運動を楽しく取り入れることで、
飽きずに長くダイエットを継続させられる。
 
ぜひ、うまい具合に筋トレと有酸素を両立させてみてほしい。
(ちなみに順番としては筋トレの後に有酸素をやると
カロリー消費は促進される)
 
今回はここまで。
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