筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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【結局は中身】おじさんが高い服を着てもなぜかキマらない理由【筋トレしろ】

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先日、銀座の街を師匠であるOさんと
歩いていたときにこんなことを言っていた。

 

「別にサラリーマンだからダサいってわけじゃねぇけどよぉ。
おっさんってスーツが壊滅的に似合わねぇな!」

 

通常、銀座の街にいるいい年のおじ様方は、
程度の差こそあれ、そこそこいい服を着ており、
いい物を食べているはずである。

 

私の認識では「いい服を着てればそれだけでカッコいい」
はずなのだが、どうやら違うらしい。

 

そこで、今回は高い服を着てもダサい理由とその解決策を話そうと思う。

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◆ダサいのは服のせいじゃない◆

少し懐に余裕が出てきたり社会で出世すると、人はまず身なりを気にするようになる。

 

身なりに気を使うのが、紳士のたしなみだからだろう。

 

しかし、一口に身なりに気を使うといっても、
若者とおじ様では消費の方向性が違うようだ。

 

若い人は高級ブランドや流行のブランドの既製品で
カッコいいシルエットのスーツを着ようとする。


一方、ある程度の年齢のおじ様方は、既製品など着ない。
オーダーメイドで自分に合うシルエットの服を着るのである。

 

ある程度の年を重ねたおじ様だからこそ、
自分の体型に合わせた仕立てのよいスーツを着こなしたいと思うのだろう。

 

しかし、実はこのオーダーメイドの服こそが
ダサさの元凶なのである。

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通常の日本の中年男性は、よほど健康に気を使っている人でなければ、
猫背で恰幅のよい体型をしている。

 

もちろん、本人も自分の体型が「カッコよくはない」事には気づいているので、
オーダーにもこんな注文が入る。

 

「なるべく、体型が細く見えるように・・・」とか
「シュッとして見えるように」とか。

 

こうして「体型をごまかす」方に服をデザインしていくので、
当然、スーツ本来のシルエットからはかけ離れていく。

 

その結果、生地は良いけどなんだかモッサリした、
残念なスーツが出来上がってくるのである。

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◆結局は着てる人がダサいのが問題◆

結局、この問題の本質は
「カッコいいものをダサいほうに合わせている」ことだ。

 

どんなに上質で光沢のある生地でも、シルエットがださければ、
ド〇キで買ったスーツにしか見えないのだ。

 

せっかく高いお金を出して、カッコいいスーツを着るなら、
結局は、着てるあなたがスーツを美しく魅せる努力をしなければいけない。

 

だから、稼いで出世した人は、ダサくてはいけない。

 

稼いで出世したら、よりカッコよく服を着こなして、
カッコよくふるまい、若者の憧れにならなくてはいけないのだ。

 

晩酌でストレスを発散してブヨブヨになるのではなく、
ジムでバーベルを持ち上げてストレスを発散し、
カッコよいおじ様になるべきなのである。

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せっかく出世して、少し懐に余裕が出てきたのなら、
スーツではなく体に投資をすべきだ。

 

体への投資は、何十万もするスーツとは違い、せいぜい月1万円弱で
ジムとサプリを買って運動すれば元が取れてしまう。

 

体がかっこよくなれば、安物のスーツでも決まって見えるし、
若い女性社員にも気持ち悪がられずに済む。

 

なによりも、体が軽くなるのでバリバリと仕事をこなせるようになるので、
もっと仕事ができるようになるかもしれない。

 

このように、結局男は外見(スーツ)ではなく
中身(体型・風格)で勝負する生き物なのである。

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いかがだっただろうか。

 

せっかく高いお金を出してスーツを買ったのに、
それがダサさを強調してしまっては、
服もおじ様も浮かばれまい。

 

「馬子にも衣装」とはいうが、やはり限度がある。

 

カッコいいスーツをあなたに合わせるのではなく、
あなたがカッコいいスーツに似合う男になれば、
きっと家族や女性からの尊敬を勝ち取れることだろう。

 

今回はここまで。

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