筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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正しい目標設定の立て方

仕事でも筋トレでも、ダイエットでも、
何かをやり遂げようと思ったら、多くの人はまず目標を立てると思う。

 

考えてみれば当たり前だけど、
自分がどこに向かっているかわからない状態で走り続けるのはシンドい。

 

まずは"自分が最終的にどうなりたいか?""何を達成したいか?"を設定して、
その目標に向かって走り出すのが、理にかなっている。

 

ただ、その目標の設定の仕方によっては、モチベーションが下がったり、
達成できないことによって、セルフイメージが下がったりすることもある。

 

だから、適切な目標を設定する技術が必要だ。

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コントロールできること・できないこと

例えば「今年中に月収100万円を達成する!」という目標を立てたとしよう。

 

数字の目標なのでわかりやすいし、
これを達成したら何をしようか?と考えるだけでワクワクする目標ではある。

 

ただ、この目標を突き詰めて考えると、様々な問題が見えてくる。

 

例えば、月収100万円を「どんな手段で達成するのか?」という問題。

 

今の時代、サラリーマンの仕事で月収100万円をもらえる仕事なんて、
よほどのエリートでもなければ、ないだろう。

 

だから多くの人は「副業や投資で収入を増やす」という回答を導き出すわけだ。

 

しかし「収入を増やす」という結果を得るためには、
様々な要素が絡み合って成り立っている。

 

例えば、アフィリエイトで収入を得るとして、仮に毎日ブログ記事を書いて、
しかもコピーライティングやマーケティングについても様々な工夫を凝らしたとする。

 

だが、それが月収100万円という結果を導き出すには、
お客さんが商品を購入する・クリックするといった行動が必要になる。

 

目標を達成するために、自分なりに頑張って行動したとしても、
他人が思った通りに動いてくれなければ、その目標はなかなか達成されない。

達成されないから、自信もつかないし、セルフイメージも上がらない。

 

こうして、人は目標を設定することから逃げるようになるのだ。

 

つまり私が言いたいのは、
・自分でコントロールできない要素を目標に組み込むと、シンドイ
・自分次第で何とかできることを目標にした方がよくない?
ということだ。

行動を目標にしよう

 とはいえ月収100万円を達成したい、という目標事態が決して悪いことではない。

 

目標や夢がなければ、生きる活力もわかない。

 

だから、目標を結果にフォーカスさせるのではなく、
目標を行動にフォーカスさせた方が良い。

 

月収の例でいえば、月収100万円という結果ではなく、
月収100万円を達成するための行動をとることを目標にしよう、ということだ。

 

例えば、賃貸不動産仲介で月収100万円をとる行動を書き出してみると…
・人に会ったら、まず賃貸不動産の仲介をやっていることを話す

・ブログやSNSで賃貸不動産についてのノウハウや行動結果を毎日発信する

・不動産についての知識を勉強する

・お客さんが成約したら、お礼とともに次の紹介を依頼する

・お客さんが紹介してくれたら、少しでもお礼を渡す

こんな感じだ。

 

これなら、他人の同行に左右されないし、
自分次第で目標を達成し続けることができる。


行動目標を達成する度に「オレ、やったじゃん!」と褒め続けることで
行動することが楽しくなり、行動が継続するので
自然とお客さんの紹介が発生するようになるのだ。

 

だから、もしあなたが目標を達成するための行動にフォーカスしたいなら、
次の質問をしてみてはいかがだろうか?

 

「その目標を達成するために、今日何をしますか?」

これを突き詰めていくと、目標を達成するための行動が見えてくる。

 

あとは、それをやり続けるだけになるのだ。

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今回はここまで。

 

最後に、プロ野球選手の大谷翔平が高校1年時代に立てた目標を紹介しよう。

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これを見てみるとチームメイトや相手チームを含む、"他人"に影響されるものがない。
自分の行動次第で達成できる目標しか立てていないことがわかる。

 

一流のアスリートも、論理的に目標を設定しているのだから、
ぜひ我々も見習って、達成できる目標を立てて、ご機嫌に生きよう。

 

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