筋肉にありがとう

筋トレに人生を救われた筆者が、筋トレや仕事、不動産などについて語ります。

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【筋トレで】「ありのままで生きる」を曲解するな【乗り越えろ】

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数年前に某映画の主題歌で
「ありのままで」というフレーズが流行っていた。

 

実はこのフレーズは自己啓発やスピリチュアルな方々の間でも流行しているというか、好まれているフレーズでもある。

 

しかし、この意味を曲解している人があまりに多くて、私は辟易している。

 

そこで、今回の記事ではなぜ「ありのままの自分」ではいけないのか、
ということについて話そうと思う。

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◆「ありのままで」の真意とは?◆ 

「”ありのままで”を曲解している人が多くて~」といったが、
具体的にどう曲解しているのだろうか。

 

心が弱い人やメンヘラが「ありのままの自分でいい」を曲解すると、
「ジタバタせず何もしなくていい」とか「今の私で大丈夫」とか考えるようになる。


ひどい場合は「私を受け入れてくれないなんて器が狭い!」と、
相手に責任転嫁したりする。

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そして、受け入れてくれそうな人に依存しまくったり、
自分を肯定してくれる人とだけ付き合おうとして「心のひきこもり」になるのだ。

 

しかし、そもそもLet it GOにおける「ありのままで」の意味は、
「努力しなくていい」なんて甘えた意味ではない。
  
真意は「個性を出しいい。別人を演じなくていい」というメッセージである。
 
「周囲に期待されるような”誰か”を演じるのではなく、
そのままの、あなたの個性を出していきましょうね」という意味なのだ。
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◆「個性を出す」のは楽なことなのか?◆

では、自分を偽らずに個性を出すことは簡単なことなのだろうか?
個性を出せば楽になれるのだろうか?
 
答えはNOだ。
 
簡単に想像できると思うが、あなたが個性を前面に出したとしても、
それが認められる・受け入れられるとは限らない。
 
むしろ、個性を出すことで人から疎まれたり、嫌われたりすることの方が多いだろう。
 
このように、ひとたび「ありのまま・個性を出して生きる」ことを決めたら、
いろんな批判や無理解と戦うことになる。
 
そして、いろんな批判や無理解を克服して、自分のスタイルを確立することで、
ようやく「ありのままの自分」で生きることができるのだ。
 
つまり、”ありのまま生きる”ということは、
”批判に負けずに強く生きること”を意味している。
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決して「今のあなたでいいよ」とか「努力しなくていい」とかいう、
ヘタレた意味ではないのだ。
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◆弱い自分を克服するにはやはり筋トレ◆

「批判に負けずに強く生きる」と、大変抽象的な話になってしまったが、
具体的にどうすれば強く生きられるだろうか。
 
その答えはもちろん、筋トレだ。
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筋トレをすると、弱い自分と向き合って、
克服せざるを得ないシーンがたびたび訪れる。
 
「スクワット、あと1回なんて無理だよなぁ」とか
「何目指してんの?って笑われた…筋トレやめようかな」とか
「きょうは気分が乗らないからジム行きたくないなぁ」とか
「ベンチプレスは弱いけど、デッドリフトは楽しいから、デッドだけやろう」とか。
 
常に、自分の弱さ(メンタル・フィジカル両面で)と向き合うことになる。
 
もし、弱い自分が頭をもたげてきたら、こんな風に理性と心で弱い自分を制圧しよう。
 
◆「スクワット、もう無理だ」と思ったら、あともう一回だけ頑張ってみよう。
◆「好きな子にキモいって言われた。筋トレやめようかな」と思ったら、筋トレの魅力をわからせるために、より魅力的になろうと決意してみよう。
◆「今日はジムに行きたくないなぁ」と思ったら、自分のルールを守ってジムに行こう。
◆弱点から逃げたくなったら、「オレはバーベルなんかから逃げねえ!」って立ち向かおう。
 
これを続けていれば、弱い自分は消え失せて、
より強くたくましくなった新たな自分に出会うことができる。
 
筋トレを通じて、心身ともに強くなったあなたは、
”周りの意見や批判に負けないあなた”になっていることだろう。
 
そして「俺が良いと思ったからやってるんだ!文句あるやつは出てこい!」というメンタルに生まれ変わっているはずである。
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いかがだっただろうか。
 
どんな問題でも筋トレで解決することができる、と改めて確信できた。
 
やはり筋トレは万能だ。
 
「そんなお前は筋トレに依存しているだろうが!」
という声が聞こえたような気がするが、気のせいだろう。
 
それでは、自分の弱さを克服するために、
これからスクワットをしてこようか。
 
今回はここまで。
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